精神に作用するサプリメントの中で人気なのが
セントジョーンズワートです。
最近は、サプリメントが普及してビタミン剤と一緒に
ドラッグストアやスーパーで見かけることがあると思います。
さて、このセントジョーンズワートですが、
うつ病に定評がありますが、パニック障害には効くのでしょうか。
精神に効くと言われれば試してみたくなりますよね。
抗うつ剤にあるような副作用もないということですし、飲んでみました。
期間は1ヶ月~2ヶ月ぐらいでしょうか。
ある程度飲み続けないと効果が分からないそうですから。
その結果は、抗不安薬のような作用は期待できませんでした。
もともと精神安定の効果はありませんので当たり前ですが(^^;)
セントジョーンズワートの効果は、
うつ病の改善やストレスの緩和だと言われています。
そのため不安を抑えるのを目的に飲むものではありません。
分かってはいましたが、もしかしたら効くかなあと。
ただ、飲んでいる間は不思議と調子がよかったです。
暗示的な効果もあると思いますが、不安の程度も軽かったです。
効果は人それぞれでしょうが、参考にして下さい。
さて、本来の効果であるうつ病に対してですが、
パニック障害からうつになることはあります。
毎日、予期不安や発作に苦しめられるのですから、
気分も落ち込みますよね。
うつ病とまで深刻にならなくても、落ち込む日が続くようでしたら
セントジョーンズワートを試してみるのもいいと思います。
私は軽いうつ状態になったらすぐに飲むようにしてます。
そうするとひどくならず、早めに立ち直れますから。
飲み方は、セント300㎎を1日3回、食間に飲むといいそうです。
私はDHCのセントジョーンズワートを
1粒ずつ3回に分けて飲んでいました。
(DHCのセントは一粒で内容量が330㎎です)
海外ではセントジョーンズワートが抗うつ剤の代わりに
処方されることもよくあるそうです。
サプリメントと言ってもバカにできませんね。
ただ気をつけないといけないことがあって、
一緒に飲むと薬の効果を下げてしまうものがあります。
心臓病の治療薬、経口避妊薬、抗凝固剤を飲んでいる方は要注意です。
あと、抗うつ薬や抗不安薬を飲んでいる方もやめておいた方がいいです。
心配な方は医師や薬剤師に必ず相談しましょう。
先ほども言いましたが、
セントジョーンズワートは健康補助食品と軽く見ない方がいいです。
特に同じような効果のある抗うつ薬を処方されている方は
過剰摂取になって危険です。
副作用があると分かっているものは十分注意して飲みましょう。
そのような点に気をつければ、セントジョーンズワートは
手軽に買えて、効果もよく分かっている信頼できるサプリメントです。
上手に活用しましょう。
記事中の商品
DHC セントジョーンズワート 20日分
メーカー:DHC(ディー・エイチ・シー)
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