パニック障害になった管理人が、10年以上かけて試した心理テクニックや克服法を紹介しています。
2011年12月8日 12:14 / カテゴリ:[ 聴いて治す ]
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書籍の中には付録としてCDがついてくるもがあります。
よく目にするのがリラクゼーションCDですが、
中には瞑想や催眠を扱ったものもあります。
私はこのCD付き書籍が好きでよく買ってました。
もちろん、目的は自分の予期不安やパニック発作をなんとかしたかったからですが、
音による癒やしに興味があったからです。
さて、この付録に付いてくるCD。
買うときは、効果を期待してテンションが高めなのですが、
2、3回聴くと飽きてしまうことがよくあります。
よくて一週間でしょうか。
力を入れてやるのは(^_^;)
一般の書籍に比べても値段が高めですから
聴かないのはもったいないですよね。
しかし、ちゃんと聴こうと思ったら
部屋を薄暗くして、椅子に腰掛け、背筋を伸ばし、目を閉じて、深呼吸をして…
と、やることがたくさんあり、ちょっと面倒になることも。
特に調子が悪いときは集中できませんしね。
それでも、頑張って一つをやりきると、もう他はする気にもなりません。
そう何度も癒やされても…
一日に一回リラクゼーションをすれば十分でしょう。
そうすると、他のCDたちの出番がなくなり、
結局、聴く機会がどんどん失われていきます。
そこで思ったのが、リラクゼーションだからといって、
何もかしこまって聴く必要はないのでは?
ということでした。
試しにBGMとして流してみると、思ったよりいいのです。
もともと気持ちを落ち着けるように内容はプログラムされていますから、
BGMとして聴いても心地いいのです。
暗示のように語りかけてくるメッセージもそれほど気になりませんでした。
ただ、誘導は無視しましょう。ただ聴くのが目的ですから。
この方法のいい点は、一日に色々なCDを何度も聴けることです。
流しっぱなしにしておけばいいのですから。
そして、ただ聴き流すだけでも思っている以上に効果をあげているということです。
内容は忘れていても聴き終わると、気分が爽快なことがよくありました。
また、CDによっては部屋が浄化されているのではと思うこともあります。
(スピリチュアル系のCDではそういうことが起こるそうです)
応用編としては、外出するとき、例えば散歩をしながら聴いてみる。
リラクゼーションと運動は相反するようですが、
私はこれで散歩中の不安発作を抑えることができました。
体は動かし、頭の中は静かに瞑想する。
そんなイメージでしょうか。
また、お気に入りのリラクゼーションCDを聴きながら、
発作が起こりそうな場面に突入してみる。
うまくいけば不安を抑えて、気持ちを落ち着かせてくれます。
(※くれぐれも無理はしないように)
付録CDをきちんとやるのもいいですが、とにかく聴かないことには効果は出ません。
せっかく買ったのだから有効活用しましょう。
読んでいただき、ありがとうございます。
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